軍のようなところにいて長距離走をやらされていた.
私は自分に負けないように走った. トップ争いは激しかったが気持ちで勝って一位になった.
それがどうやらすごいことらしく,普段は話しかけてくることがない高嶺の花の女子が私に声をかけてきた.
生き甲斐を感じたかというようなことだったと思う.
どうしてそんな抽象的なことをきくのかと訊き返したかったけれど無視して立ち去った
高校の行事への出席のために層の吹き抜けのショッピングモールのような場所にいた.
私はモモンガのように滑空しては壁に貼り付いて移動した.
そうして移動する方が通路を通るより効率的だったのだ.
会場はいくら探しても見つからず苛ついていた.
八つ当たりとして30代後半くらいの見知らぬ女性を背後から首を絞めて殺した.
しばらくしてから殺人を後悔した. 警察の取り調べも嫌だし,何よりこれまでの生活が送れなくなってしまう.
現場に戻ってから実は女性が生きていてくれないかと期待したが無駄だった.
それどころか死体から両手の指が全て綺麗に切断されてなくなっていた.
私は殺人罪と死体損壊罪にも問われるのだろう.
指を切ったのは自分ではないと主張するのと,自白の強要に従うことになるのはどっちが楽かを考えた.
後者のほうが楽かもしれない.
処刑されることになって,狭い柵の中に入れられた.
軽く屈んでいないと頭が頭上の金網に触れてしまう.
金網には電流が流れている.
広さはサンメートル四方程だった.
私以外にもうひとり処刑される人間がいて,そいつは檻の中に入れられたネコほどの大きさのピラニアのような雰囲気の陸上生物に咽喉を裂かれてすぐに死んだ.
私はその動物の頭部を踏み潰して殺した.
酷いことをしているのかもしれないがアドレナリンでハイになっていて罪悪感はなかった.
あとどのくらい生き残れるだろうか.
さっさと咽喉を裂かれて死ぬほうが苦しくないかもしれない.
横たわって次にまたあの動物が来るのを待っていようか悩んだ.
高校のときに私を好いていた先輩がいてめんどくさい思いをした.
小学生になっていて,好きな女子に話しかけたら邪険に扱われて落ち込んでいた.
こうなるのはわかっているのになぜ話しかけてしまったのかと後悔した.
日本の首相になっていた.なったからには仕方がないので,とりあえず閣僚を集めて,政権公約について教えてもらい,優先順位をつけて取り組もうと考えた.
閣僚たちは皆元気がなく,この政権は持たないだろうなと思った.
ATMの前で財布を探っていると見慣れないキャッシュカードが入っていた.
差し込むと何を入力もせずに10万円がでてきた.
これは何の金なのか,あとで天引きされるのだろうかと考えた.
約束の時間に遅れていたらヘリが迎えにきた.
日韓首脳会談があるのに何を話をしたらいいのかわからなかった.
吹奏楽部で楽器屋にいた.
私はチェロを試奏して,とても音色が良かったので他の部員にそれを伝えにいった.
戻ってくるとチェロを失くしていた.
最後にどこに置いたのかが思い出せない.
いろいろなところを探し回ったが見つからない.
探している途中で店員から1,000万円の価格だときいた.
余計に慌てて探しまわった.
自分のADHDの制御ができないことで,一生掛けてチェロの損害賠償をしなければならないのだろうかとゾッとした.
亡き祖父と家から車に乗って近所の畦道を走っていた.
この辺も全部幹線道路になると聞いていたけど,結局変わらなかったねと田んぼを見ながら祖父に話した.
実際は田んぼは全てなくなったし,祖父もいない.
チワワになっていた.チワワなので精神的に不安定でぴぴに迷惑をかけることを気にしていた.
秋田犬になることで健康になって問題は解決した.
ドイツ軍に占領されるイタリア南部にいた.河のそばにある街にいた.赤煉瓦の屋根の家々が険しい山なりに建っていた.
私はレジスタンスの少年で,レジスタンスのリーダーから対戦車ロケットの訓練を受けたこともあった.
リーダーと馬に乗って,猟犬を連れて狩りをしていたところ,独軍が街にきたとの報せを受けた.
私はリーダーから15kgほどの虎の子どもを託された,この虎も猟のお伴に来ていた.
独軍に虎が見つかれば略奪されるだろうから.この子を連れて逃げなければならない.
リーダーとは河のボートで落ち合うことにした.
そこまで直線距離で400mほどの場所だが,入り組んだ路地を通ると倍以上の距離がある.
小学校低学年だった.
子供会で近所の小さい公民館に泊まるというイベントに参加していた.
私は好きな女子がそこにいるのでワクワクしていた.
しかし休み明けにある数学の試験の準備が全くできておらず,問題も一問も解けない状態だった.
親からはこの状態なら夜に帰ってきて勉強しなさいと言われていた.
それが嫌で必死に公民館で数学の勉強をしていたが,全く手に負えなかった.
友人に聞くのも恥ずかしく,かと言って他に訊けるのはグレた先輩くらいで話しかけるのも地獄.
何もしないのも地獄だった.
猫を拾ってきて買うことになってしまった.
もう家族が死ぬのが嫌だから買いたくなかったが,他に仕様がなかった.
名前は決めないでいたのだが,勝手に親戚から亡き犬にちなむ名前で呼ばれ始めて困った.
そもそもその名前は私が最近拾った人形につけた名前なのに.
私の望みはすべて通らず物事は進んでいった.
小学校にいた.
小6のクラスメイトたちが一緒にいたが何故か私たちは一年生だった.しかもその学校には別の一年生の学年もあるらしい.
私たちは別の一年生たち校舎に連れて行かれた.
別の一年生たちは私たちよりも先輩という立場のようで,めちゃくちゃガンつけられた.
怖かった.
体育館に移動した後,今年度の学校での文化芸術鑑賞がダイアナクラールとTony Bennetのduoであることを知った.
Tony Bennetなら私が聴くに値すると感じる数少ないジャズボーカルなので嬉しいが,ダイアナクラールはピアノも歌も魅力がない.
美貌が魅力な人がジャズを弾くという意味で,ラウンジジャズとして大衆ウケするだろうが,私は聴きたくないくらい嫌いだ.
奇妙な組み合わせだが,とりあえずTony Bennetを聴けることは嬉しかった.
小6のクラスにはハイソな女子たちがいたのだが,彼女らはダイアナクラールが来ることをとても喜んでいた.
私は親の影響で低学年からオケのCDも自分で聴くようになったし,ジャズは中学年から聴いていたが,ハイソではない.
自分以外にジャズを聴いている人間がいるのには驚いた.同時にハイソな奴らなら当然なのかと思った.
それだけならどうでもいいが,私の好きな女子が喜んでいたのは,悲しい驚きだった.
私の好きな女子は,私が嫌いなミュージカルも好きだ.そこに文化の隔たりを感じていた.
だがうえダイアナクラールが好きというのは,絶望的な隔たりがあるということだ.
この片思いはいつもつらい.
誰か女性の知人のブラの試着の付き添いをしていた.
どうやって洗濯するのかわからないほど豪華で,装飾が美しく,品のあるブラを着けていた.
バストの形もよく見えるし,総合的にそのブラは完璧だった.
少し窮屈なのかもしれないと心配しつつ,私にはわからない感覚なので何も言わなかった.
なぜかバストを少し触ったのだが,これは触るようなものではなく,彫刻のように鑑賞するものではないかと考えた.
その女性は少しも動かず,二人とも何も喋らなかった.
今思えば,美しい無機物がそこにあるときの感覚を覚えていた.
私は小学校か中学校に通う生徒だった.クラスでは社会科見学の準備をしていた.
班分けではそれぞれ3人の班ができた.
私の班には,特別支援学級に通っている自閉症と知的障害のある男子のSがいた.
私は彼とウマがあうので気楽だった.
もうひとりは私が小中学生のころ好きな女子だった.
話す機会ができるので嬉しかった.
くじ引きで,私たちの班は大阪の特別支援学校に行くことになった.
新幹線に乗って移動と指定されていたが,集合場所は自分たちで決める必要があった.
私は,大手町集合がよかったのだが,Sに配慮して東京駅に集まることになった.
Sは列車がとても好きなので,列車に乗っている間ずっと楽しそうにしていた.
私はふたりに自分はASDやLDやADHDがあるので.特別支援学校に行けることが嬉しいと話した.
二人はすんなり私の話を受け入れていたので安心した.
私の好きだった女子は,どこか影がある人になっていた.精神的に参っているようだった.
そして列車でアルコールを摂取する人をみると体調を崩すと話してくれた.
そして結婚して佐々木姓になったと教えてくれた.私は自分たちが大人であることと,その人が婚姻制度を利用したことに驚いた.
その話を聞いて私も自分が結婚して姓が変わったのだと話すことができた.
結婚していることを忘れていたが,話してから気が楽になった.
しかしその女子はこれ以上結婚について話したくなさそうだった.
私は佐々木姓では呼ばなかったし,自身の現在の姓も教えなかった.
今はできるだけ過去の世界に生きるべきだと感じた.
イケている人に結婚は似合わない.その人は何か家庭生活で苦労していそうだった.
他にもたくさんのことを話した.今まで知らなかったこと知ることができて楽しかった.
途中でこれは夢だとうっすらと気づいたが,夢の世界にできるだけ浸るようにした.
数人の素人のチームで,誰かを暗殺に向かった.
暗殺対象にみつかってしまい反撃を受けた.
敵は空間や時間を自由に操って,何度も同じ経験をさせたり,空間を変化させて私たちを弄んでいた.
逃げようにも逃げられず,ひたすら恐怖を味わった.
中学の卒業式があった.
終わった後誰ともしゃべらずにその場から消えるはずだったのだが,
生徒全員は強制的に暴力的な先輩方の取り仕切る工場で無賃労働をしなければならなかった.
どうやらこれが,卒業式のあとのしきたりだと知った.
私は誰の寄せ書きにも書きたくなかったし,自分のものにも書かれたくなかったのだが,
私のものに書きたかった女子が2,3名いたようで友人づてに電話番号を渡された.
友人から冷やかされたのが嫌だった.こうならないように逃げたのに無駄だった.
その女子たちのことを私は知らなかった.クラスメイトの名前を覚えられないので,他クラスなら当然だった.
一方的に知られているのが怖いと思った.
しかししばらくの間,私はパン作りの単純作業に従事しなければならなかった.
私にも気になる女子がいたので最後に一目見ておきたくなって,その人がいる別の部門の工場に向かった.
移動中に,私はさっきの女子の誰かと付き合うこと可能性について考えた.
仮に電話を返して.親密になれるとして,そんなことを私がやるべきだろうか.
私はその人たちのことをきっと嫌いなままだし,私に恋人がいるなんて自分の生き方に合っていないし,不相応だろう.
もう一つの工場は線路沿いの森の中にあった.
そこでは廃品回収で集めた延長コードを修理して,まるで新品のようにして,箱詰めする作業が行われていた.
その説明を,友人?が爆笑しながら私に披露してくれた.
火事が起きる危険のある違法な商品を製造しているのだ.
友人含めて.私の地元は本当に何もかもイカれている.
私がついたときには女子たちは先に解散して,打ち上げに行っていた.
私の好きな女子は,その輪の中心にいるのだから,私に話しかける機会はない.
このまま帰ることにした.
中学のクラスで男子と女子がテキトーに集められて,何らかの雑務をするから車に乗ってついてこいと言われた.
女子も男子も派手なグループで,私は派手な友人たちに巻き込まれる形でそこにいた.
ただ女子のグループには.私の気になる人がいたので,少しでも会話ができたらいいなという下心を持った.
だが車に乗ってついてこいと先生に言われたとき,免許の所持者が男子では私ひとりということがわかった.
友人たちは女子の運転する車に乗ってしまい,取り残されたのは私と暴君Tの2名だった.
私はレンジローバーのようなどでかい四駆を運転するのが不安だったが,前を行く,先生の車と女子・友人の混成グループの車を必死で追いかけた.
暴君Tは私と二人でドライブなのが不満らしく,当たり散らしてきた.
彼はいつも通り,格下と見做した人間には常に命令口調だった.
もっと飛ばせやら,わき道を運転しろやら追い抜けやら,運転のことを細かく指示してきて,私がそれができないと更に不機嫌になっていた.
更には退屈だから何か面白いことを喋れなどの無茶振りというか,私を精神的にいたぶるようなことも言ってきて相変わらずしんどかった.
私は助手席の人間に耐えつつ,400mは前方を行く2台を必死で追いかけ続けた.
エンストを起こさないように必死だったので,隣から更にプレッシャーをかけられるのは余計に苦しかった.
先行していた車が止まったのは古墳の丘だった.
皆はそこに降りて和気藹々としていたが,私だけは車から降りる元気もなく,疲労感と吐き気に耐えていた.
軍人として航空輸送機に乗ってair supply の任務についていた.
味方上空で,物資を投下し終えたところ,押しの強い仲間からこれも投下しろよと
予定にない,かわいくラッピングされたカーゴを落とすように言われた.
私は中身のわからぬカーゴを投下した.無理矢理軍旗違反の共犯者にされたと苦しんだ.
落としたカーゴを見守っていると空中で正体不明のカーゴが空中で炸裂して激しい閃光に包まれた.
後部ハッチを閉めるよりさきに身を守るためにデッキに飛び伏せた.
同時に爆風が襲ってきた.
間違いなく私は熱核爆弾を味方に投下してしまった.身体を防護もしていない以上,相当の被曝をした.
何もかも最悪の事態が起きた.
Tnkくんの悪行を警察にチクって報奨金?を数百万円得たとTnk一派に誤解された私は,Tnkくんに呼び出されて数百万円を数日中に払うように脅されていた.
私はそれは誤解だと何度も説明したがまったく聞き入れられなかった.
怖くて目覚めたが眠る度にTnkくんに呼び出されて脅される悪夢をみた.
父と母とでクルマに乗っていると陸地にいるのにクルマが浸水し始めた.
あっという間に水は座席部分を超えてきて,このままだと溺死するので脱出せねばと焦った.
父のほうを見るともうそこに姿はなく「いなくなってごめん」と書かれたアイスの棒が浮かんでいた.
その時にはもう水は呼吸の余地がないほどクルマの天井近くに達していた.
私と母はギリギリでクルマから逃げ出た.
水が引いたクルマで母とドライブした.
そこは地元の昔の町の姿そっくりなのに屋久島ということになっていた.
樹々は切り倒されていて禿げ山ができていた.
何を思うのか観光客たちがそれをみにきていた. アウシュビッツがただの観光地と化しているのと同様の,悪しきダークツーリズムだなと思った.
ハワイに修学旅行に行ったが,私は破壊工作として米海軍の艦艇を爆破した.
艦艇はすぐに沈没した.
私はブラジルに逃亡した.
米国に対して敵対行為を為したことで,身の危険を感じながらも初めてみる南十字星に感動した.
もちぇこふがチェロの大会に出ていた.
私は作曲のコンテストに作品を出し続けていた.
1年目はドミソってわかる?と言われるほどの酷評で悔しくて泣いた.
3年目くらいの作品は,高級な白紙の紙に手書きで五線譜を描き,音符のない五線譜をベートーヴェンの肖像画で包んで提出した.
この紙はめくる音が静かなのでオケで使用してさい審査員と伝えたところ,このような馬鹿げたことをして人の親切を踏み躙るようなことはしてはいけないと言われたので,嫌になって走って逃げた.
逃げた先は時空間がおかしくなった教室だった.教室で高校生の頃の自分にあった.
教室を出てもまた似たような教室に辿り着いてしまう.
挙げ句の果てには先ほど逃げてきたはずの審査員が扉の先にいた、
教室を移動するたび空間が歪んでいった.
この方法では元の世界に戻れない.
私は焦ってトイレの個室から窓の外に出た.窓の外に出るたび突然トイレに転送してしまうが,何度も何度もトイレの窓から外に出続けた.
無理な時空間のショートカットに耐え切れず身体が捻じ切れそうになっていたが,不思議な力によって何度も助けられた.
突然,最初いた面接会場に似た場所に戻った.しかし面接会場の壁はなくなっていた.
グリーンランドみたいな景色の丘の上に自分がいることがわかった.
その草原からは海が見えた.
草原に何かが転がっていたので見に行くと,未熟児サイズの三つ目のピンクの天使が落ちていた.
身体が沢山ねじれていて内臓も飛び出ていて死にそうにみえた.
人間だったらとっくに死んでいるはずだった.
その子は私の守護天使だから,私の代わりになって身体を犠牲にしたのだと直感的にわかった.
鳥葬しようとして、黒い衣の上に載せて天使のもとを去ったが,可哀想になった.
抱えてフェリーに乗り,天使を治せる人のところに行くことにした.
天使を治せるのは作曲コンペの審査員の人だけだった.
フェリーでは,もちぇこふと親鸞マンにあった.
もちぇこふはたったチェロ歴10年なのにソリストとして活躍していた.
何とオケで阿部薫の曲をやったそうだ.
とても気になるから後で動画をみるねと言った.
4弦の楽器はシンプルでいいんだとも聞いた.
私もまたチェロを弾きたい.
親鸞マンはフェリーから落ちて溺死することを考えて怯えていた.溺死体は海溝にすぐ落ちていくんだと信じていた.
私はそんなこと起きないと教えた. 腐敗するとガスで膨張して一旦海面まで上がってくるのだと言った.
ホバークラフトのフェリーはに屋根はなくて,柵は一つもなかった.
海に転落しやすいだろうし,2階の吹き抜けから一階に落ちるそうでもあった.
フェリーでは遠足みたいな感じで弁当と自由時間の案内があった.
私は守護天使は皆に隠しておいた.
突然ホバークラフトが上陸して.海辺の漁師たちの牡蠣小屋へと突っ込んで停止した.
何人も轢かれたけど誰も気にしていなかった.
時空間を越えすぎて人命が軽い世界についているのだと推測した.
突如私はマリアナ海溝の最深部に転送されたり,マントルの中に次々と転送され始めた.
守護天使の治療が始まったのだと悟った.
私は死ななかった. 守護天使の力ではなくて作曲コンペの審査員の力によって守られているのだと思った.
最後に転送された場所は家のベットの中だった.
ぬいぐるみのちゃんうーやからしねこたちがいた.
目が醒めていたがまだ夢の中の世界で生きていた.夢が終わったことに気づかなかった.
8時から12時過ぎまで眠っていたことがわかった.
途中で気づいていたけど守護天使はトイストーリーのあの三つ目の女の子の人形が受肉した姿だった.
マンションみたいな建物の前で疲れ果てて,横たわっていた.
勝手に建物に入ってシャワーを浴びたら,管理人が私の荷物を不審物として管理人室に移動していて着るものがなくなっていた.
なので自分のものを取りに来たと名のり出た.
非常識さを責められたが,もとより非常識なことをしている自覚はあったので何も言わなかった.
なぜか私のリュックから身に覚えのない酒が発見されて,増援に来た警備員たちから「昼間から酒を飲みやがって」と非難された.
私はめちゃくちゃムカついた.
酒なんか飲まないがそもそも昼間から酒を飲むことの何が悪いんだ. 仮に酒を飲んでいてもお前に関係ないだろうと言いそうだった.
その後ギターの特殊奏法に使用するつもりの危険物(細かいことは忘れた)が発見されてからは,詰問が激しくなった.
荷物を返してほしい.
これは音楽をやるためのものなんだよ,お前にわかるかボケと暴れようとしたが,途中でトーンダウンして「わかってくださいよ〜」みたいな言い方になった.
その結果なんと幸運なことか,その警備員は音楽好きでボサノバも好きとのことで一気に対立的な状況は収まった.
音楽好きの警備員は前川清だった.
そこで目が覚めた.
歯科に遅刻した.
中学陸上部のメンバーたちと福大にいた.
キャンパスのなかで自分たちがいる場所からなら,七隈線の最寄駅は七隈駅と福大前駅のどちらかを考えて悩んだ.
妻と大きな階段の観光地(まるでピラミッドのように高くまで段々が続いていた)にいた.
他に知人がいくらかいた.
なぜか妻が吉岡里帆になっていて,しかし私は気づかなかった.
ただし違和感はあった. 他人から羨ましがられて一瞬だけ優越感を持ったが,
すぐにおかしなことが起きていると気づいて悩んだ.
数分ごとに違う女の子とデートしていた.
私は福岡タワーのようなつまらない場所にいた.
ダブルブッキングしないか,嫉妬されないか,次のデートを断るにはどうするか,金がないことをどうするか,
そもそも女の子たちが私の前で鉢合わせたらどうするのか,
などを恐れて酷いストレスで憔悴していた.
Mちゃんたちと四人で話していた.
元カノと一緒に住んでいたが妻がどうしているのか気になった.
2人とも大事だけど妻と暮らしたかった.
元カノを傷つけずに妻のもとに行くにはどうすればいいのか悩んでいた.
ポケスペの漫画の世界を舞台にしたの夢
登場人物たちは人間同士の戦いに勝つために,外科手術で身体にポケモンを埋め込んで戦っていた.
しかし術後の経過が良くなくて瀕死に近い状態だった.
中学校のクラスにて第四波フェミニズムを揶揄したところ,私は女性差別主義者と看做され,特に女子生徒2名から大変なお叱りを受けた.
私にすれば女性差別主義者とは全きの誤解だが,女子たちの圧力に屈して「不快にする発言をして申し訳ありませんでした」とその2名にメールした.
もちろんのこと何も反省してない. だから不快にしたことしか詫びていない.
しかし当然これで許されるわけがなく,別の女子生徒からの仄めかしでは,次の日までに2人の女子のそれぞれに自筆で反省文をしたためなければ許されないとのことだった.
私は非難が非妥当だと自信が感じる行為を反省できるほど器用でもない.
ではどうしようかと悩むうちに夜が明けた.
私はこれからクラスで犯罪者として白い目で見られるのだろう.
学校にいた.
シャワー室が連なっている建物があり,シャワーを浴びてはひと部屋ずつ移動して再びシャワーを浴びるのを繰り返した.
私はIさんとペアだった.
なのでIさんと話しながらシャワーを浴びていた.
男女ペアで裸になっているがいやらしい雰囲気や恥ずかしがる雰囲気は全くなかった.
たぶん私たちは小学校低学年だった.
そして私は翌日にはニカラグア経由でブラジル入りすることになっていた.
荷造りが全くできていないこと,不要なテントを持っていこうとしていることなどを話した.
Iさんはあまりにしっかりと私に旅のアドバイスをした.
私は違和感を持って疑いを抱きながら問いかけた.
「稲田さんは小学生なのに,大人の私よりずっとしっかりとしているね」
「現実の世界の稲田さんはもっとしっかりとしているだろう.きっと私を嫌うだろうね」
そこでようやくクラスメイトたちが子どもの姿であることがおかしいと気づいた.
Iさんの野外演劇を見にいった.
遠回しに見ていただけで話しかけに行くことはできなかった.
劇のあとの打ち上げでIさんの高校の頃の彼氏が日本舞踊を艶やかに待っていた.
二人はどうやら続いているようだった.
見惚れるほどの美男子で,嫉妬心すら烏滸がましく,適切でないと思った.
特殊部隊が海面にパラシュート降下後,カヌーに載って遠洋から陸地を目指していた.
ホオジロザメを誘き寄せてからはホオジロザメの背にカヌーを載せて前進していた.
ナインティナインの岡村とケインコスギが筋肉番付のようなことをしていた.
素手で縄を掴んでスライダーのように下っていた.
岡村のほうがケインコスギよりも筋骨隆々で,競争をリードしていた.
素手で妻の首を絞めて殺そうとしていた.
目が覚めたあとに再び人間の首を絞める夢を見た.
殺した相手は知らない白人男性だった.
私は生徒で,小学校では運動会が催されていた.
グラウンドはとても広くて2キロ四方ほどの広さだった.
地元の最寄駅もグラウンドの一部に位置していた.
生徒たちは自分の競技が終わるとそれぞれ何処かへ帰ろうと駅のプラットホームで待っていた.
ところが学校が校外アナウンスで閉会式まで参加するように呼びかけた.
生徒たちは単位のために学校に引き返していったが,私は戻らなかった.
とにかく学校にわざわざ行きたくなかった.
例え単位が危うくなるとしても後で補習で何とかするかもしれない.
いや.そもそも単位も卒業もどうでもいい.
今すぐに学校や生徒のいる場所から去ってひとりになりたかった.
知らない中年男性を殺して砂浜に面したテラス席の椅子に座らせておいた.
誰もその男性が死んでいることに気づかなかった.
私はその死体をずっと眺めていると死後硬直で男性の身体が動いて私の方を向いた.
私は目を逸らさず死体と視線を交わし続けた.
復路の航空機のなかで白昼夢をみた.
家に帰ってきて裏口の外に座っていると,***が気づいてしっぽを振りながら此方に向かってくる様子が磨りガラス越しにみえた.
そのリズミカルな歩きかたが愉快で嬉しかった.
セルビアのような地域にいた.
民族浄化の虐殺を隠れて生き延びた.
死体だらけの村で,他の生き残りの若い男女とはしゃいで遊んだ.
3人ともショックでハイになっていた.
遊んで笑っていても気分は暗かった.
どこかにも生きる居場所がなくて彷徨っていた.
私はMちゃんと結婚していて子どもがひとりいた.
しかし私は家族と過ごすのがなぜか息苦しくて田んぼのある田舎でひとりで暮らすようになった.
しばらくして突然妻子2人が私を訪ねてきた.
2人とは何日か一緒に過ごしたかもしれない.
2人が帰路に着く前に川辺を散歩して,無人駅まで向かった.
途中の駅まで一緒に列車に乗って行くことにしていた.
ガラガラの列車の席で妻子と向かいに離れて座った.
妻子の姿を見たかったのか,距離をとっていたかったのか自分でもわからない.
列車が止まったとき静かになった車内で会話した.
「一緒に行けなくてごめん」
「ううん,いつも通りになるだけだから大丈夫だよ. 全然気にしないで」
私は2人に全くお金を払えていないし,寂しい思いをさせているが,どうすることもできない.
こうして短い間だけ一緒にいる時間は楽しいが,2人が望むように毎日を一緒に過ごすのはできない.
これは自分を守るためなのだが,家族への思いやりに欠けているだろう.
わかっているのだが,どうしようできない.
体調が悪くて高校の授業に出席できず,留年しそうだった.
教員に相談して合理的配慮として数日前に小論文の題材を教えてもらうということになったが,だからと言ってその試験をやり通せる自信もない.
今頑張ってもただ苦しいだけで,結果を出す余裕はとてもない..
ずっと具合が悪かった.
心臓もつらくてメンタルも最悪な状況でどこかの病院の中庭の掃除をして苦しんでいた.
一仕事終えて,同僚の雑談を鬱陶しく感じながら病院の入り口に向かった.
同僚と関わるのは嫌いだ.
入り口に黒の高級車(名前忘れた)が到着して車から降りてきたのは長谷川白紙だった.
誰かと「今回すごくアー写が盛れた」と会話していて,私は不快になった.
(かつてTwitterで実際にそんなことを言っていた)
私は「アー写」「盛れる」なんて言葉遣いが大嫌いで,かつ長谷川白紙の派手な外見や音楽はキツくて苦手だ.
長谷川白紙に遭遇して不快な会話を聞いたこと,そして長谷川白紙についての負の想起をしたことで,私の体調はさらに悪化した.
工兵としてひとりで破壊活動に活躍するが脱出の際に取り残されて,締め切られたエレベーターの中で暑さと酸欠で死にかけていた.
助けられたあとしばらく沿岸部で後遺症に苦しみながら塹壕生活をしていた.
ある日洋上の司令船に一兵卒にすぎない私がこっそりと招集された.
内心では処刑を覚悟した.
というのも私は例の任務を行ったときにこの戦争の正当性に根拠がないことを知ってしまったからだ.
我が軍はまるで大量破壊兵器のないイラクに侵攻した米国であった.
私はそのことを誰にも話してはいなかったが上層部は私を口止めしたいのだろう.
司令官が来るのを私は食堂で待っていた.
人払いされていて他に誰もいなかった.
食堂にはナポレオンに心酔する司令官の悪趣味が散りばめれられていた.
ナポレオン自筆のジョセフィーヌ?への手紙を写した食器やワイングラスがあった.
素晴らしい出来のものばかりだったが,司令官のナポレオン趣味も食堂の雰囲気も気味が悪かった.
やがて少佐くらい階級の人物が現れた. 所属が不明なのが怪しかった.
司令官ではない理由もわからなかったが,訊いてはならないと直感した.
少佐から私に勲章を送ろうと提案を受けたが,恐れながら私は自分はそれに相応しくないと辞退を願った.
なぜかと訊かれた.
私は任務のあと臆病風に吹かれて今では名誉よりも命が惜しいばかりで軍人として失格だからと応えた.
上官の勲章の話は,私を一旦落ち着けることで粛清しやすくする方法としか思えなかった.
将校たちは誰も信用できなくなっていた.
おそらくこの少佐も政治将校なのだろう.
意外なことに私の願いは聞き入れられた.
私は戦争の英雄として,自宅で護衛されて過ごすとのことだった.
つまり監視つきの自宅軟禁だと悟った.
いつ自害を強制されるとも知れない.
私がこんな国に生まれ育ったことの意味の重さをヒシヒシと感じた.
目が覚めたあとも現実と夢の区別ができなかった.
将校にまた会うのが怖くて仕方なく怯えていた.
熱を測ると三十九度七分?あれ?三分だったか?とにかく熱があった.
COVID-19を発症した.
さまざまな職場を短期間勤めては,体調不良で退職した.
そして食品工場で働き始めた.
10分休憩や昼休憩でも、他の工員たちは,休憩終了前には作業場に戻っていた.
しかし私は疲弊していたので,休憩時間を目一杯休まなければならず毎回作業に遅れた.
他に仕様がなかったのだ.
しばらく勤めるうちに私の体調は悪化していき,目に見えて生産力が減っていた.
管理者が私の生産性の低さに気づいて私の生産力テストなどが始まった.
とはいえ私にはそのテストを受ける元気もなく,休憩あがりにテストに遅刻していたので,精神教育が始まった.
私は落ちこぼれとして扱われて,自分が職場で見放されていくのがわかった.
休憩時間のたびに職場から逃げ出したかった.
海を泳ぐと辿り着ける洞窟があり,潜って抜けた所に椎名林檎の隠れ家兼スタジオがあった.
私はそこに通い詰めていたが,ある日誰だか高圧的で嫌な感じの男に洞窟に入るところを見られてしまい,渋々彼を案内した.
それ以来は私は洞窟に通うのをやめた.
福岡で地元の友人たちといると5,000円でオリエント工業のラブドールと性行為できるという怪しげなイベントに遭遇した.
ラブドールたちの美しさが好きなので.ラブドールたちが不憫で私はやめておいた.
しかも半透明のビニールカーテンで仕切られたちょんの間が3つあるだけのような場所でプライバシーなんか全くない.
友人2人が性行為をしている間,私はその間は和室で畳に座ってちゃぶ台の向かいの美人なダッチワイフを見ながら熱い緑茶を飲んで過ごした.
そこはただの待合い室なのでもちろん私はお金は取られていない.
博多から福岡空港に行くための地下鉄が封鎖されているとのことで,西鉄バスで移動しなければならなかった.
しかしそのルートのセブンイレブンがある通りはスナイパーストリートになっていて,バスに乗っていると真っ先に狙われるから危険だと知った.
なのでスナイパーストリートの手前でバスを降りて,バスに隠れながら空港に向かった.
いつもなら真っ先に運転手が狙撃されるはずだが,今回は乗客に向けてスナイパーは乱射しているようだった.
ボスニアのときのように,人間狩りを楽しみにきたスナイパーなのだろう.
その間もバスは時速5キロメートルほどで移動した. 死傷者だらけだった.
その後は物陰にを移動しながらの移動が多かったが,航空機の搭乗時刻の締め切り寸前に間に合った.
妻はもう遅刻寸前だからこんな目に遭いたくないと言っていたが,私はスナイパーストリートのスリルが好きだった.
小学校のときの友人と小学校の校庭で,クラス対抗のサッカーを見ていた.
隣には誰か話し相手がいた.
私は記憶障害でクラスメイトが誰なのか認識できないため,パスを誰に回していいかわからないときがあると打ち明けた.
ゼッケンなしだと球技はつらい.
私はあと球技が得意そうに思われがちだが,実は得意なのは守備だけで,
ボールを蹴ったり投げたりするときには,飛距離はあれど自分ではどこに飛んでいくのか全くわからないと話した.
かろうじてバスケでドリブルができるのは短期間ミニバスケの部活をやっていたからだろう…
本当に球技全般は苦手だ…
その他にも書類記入が苦手なことや住所や名前も間違えたり,最悪自分の名前を思い出せないことがあって,惨めな気分になることがあると話した.
話し相手には,とても想像できないようで信じてもらえなかった.
昔の出来事は克明に思い出せるのに,なぜこんな簡単なことは思い出せないのか自分でもわからない…
北国の他の地域から断絶したビルディングで快適な暮らしをしていた.
私は母と2人で住んでいた.
共同風呂に入りに行くとそこは大きな混浴風呂で,好きな女子がそこにいるのを見かけた.
性犯罪の冤罪が心配になったので,その子を煽てて風呂からあがらせた.
帰りが一緒になったので,そこに住む経緯などこれまでにないくらいにそのこと会話することができた,
とても嬉しかった.
その子の全裸を非常なるものと考えていたのは,他の誰でもなく私だけかもしれないと反省した.
裸でいることは人間が原始的な社会ではありふれている.
同じようにこの隔絶された社会だけで裸を特別視する必要もないのかもしれない
そう考えたが誰に言えるでもなかった.
学校の遠足のような行事だったが誰もどこに行っていいかわからず,
ひたすらにクラスメイトたちと廃墟やけもの道を彷徨う.
人間関係がややこしくて生き地獄だった.
大東亜戦争で大陸に動員されたあと,帰郷したが,あまりに戦場とかけ離れた生活をしている自分の家に入る勇気がなく,
日清日露に動員された老人の家に行き戦争神経病の苦しみを語りながら泣いていた.
怪物に追われて逃げているつもりが自分が怪物になってニンゲンを追う側になっていた.
自作の自伝映画が完成して何故かそれが小学校で上映された.
ドン引きされるようなプロットの映画なので,このあと糾弾に怯えていた.
しかし担任には,至るところに哲学的な問いが散りばめられていてよくできていると好評だった.
さらに女子たちからも特に悪くないという評判で驚いた.
実際にはあの映画が完成したとして,もしも小学校の同級生たちに見られたなら,
激しく内容を非難され,信じられないほど怒られ,侮蔑され,想像もつかないほど恐ろしい目に遭うはずだ…
苦力がいるのが当たり前の社会にいた.
私はショッピングセンターにいた.
彼らを憐んでいると,一緒にいた女性が語った.苦力には苦力の幸せがあるので憐れむことは彼らの誇りを蔑むことだと.
私は酷使されて野垂れ死にすることに憧れはするが,私は彼らほど強くない.
すぐに死ぬだろうなと思った.
南西の方角に隕石が落下していくのがみえた.
ソニックブームによる衝撃波を受けたので脳への後遺症に不安になりつつも,崩壊した街に食糧を集めに向かった.
私は高層マンションに住んでいた.
マンションの下は闇市の様相だった.
いけすかない雑誌が手元にあった.
表紙には特集が「坂本龍一はなぜ“UTAU”のか?」と載っていた.
こんなタイトルをつけた編集者は滅びればいいと思った.
前線から休暇で街に戻った.本屋は大嫌いだが気分転換に行ってみた.
とんでもなく現実離れした安全で平和な場所に感じた.
何もかも虚無だった.
兵卒として命を賭けて戦うのも,本屋のような文化施設が存在するのも同じくらいバカらしくなった.
何もしたくなくなった.
戦う気力もなくなった.
虚無に苛まれるなら本屋なんかへ行くべきじゃなかったと後悔した.
天神で高校生の女子と仲良くなった.
2人でビルの屋上のフットサル場でフットサルをして遊んだ.
既婚者であることを話すタイミングを失っていた.
仲良くなるために相手の下心を利用しているようで申し訳なかった.
既婚者であることを他人に伝えるのがこわい.
*あのフットサル上のビルももうなくなったのだろうか.
福岡と東京を行き来していた.福岡ではうどんの方がラーメンより人気があると,一緒にいた人に教えた.
しかし次に会ったその人に会うとカレーをたくさん食べたかと訊いてくる.
この人はラーメンよりカレーが人気だと誤って覚えてしまったのだろうか.
意味がわからず混乱してくたびれていたので,曖昧に応えて会話を終わらせた.
夏休み前の教室.私物を持って帰らねばならないが大量の植物の鉢を学校に持ってきてしまい,とても一度では運べそうにない.
何度も往復して運んで帰るのはきつい.
そもそも荷物なしでも歩いて帰れるだろうかというくらい疲弊している.
学校を休みがちだったので,勉強にも全くついていけてない.
休み明けの試験範囲も知らない.
おそらく0点に近い点数を数学で取るだろうが,それを笑ってくれる友人もいない.
私は江戸川コナンだった.
殺人現場で警察が到着する前に事件を調べている.
しかしうっかり自分の指紋を拙い箇所につけてしまった.
やらかしたーと思い,こっそり拭き取るか焦りながら迷っていた.
部活動を休んで家にいる.
友人やら来てほしくない人たちが部屋にきている.
部活にもう数百日も言ってないなぁと思い,顧問や部長たちに罪悪感を持つ.
地元の最寄り駅の木造駅舎にいた.建替え前の駅舎だ.
改札側のうどん屋は開いているが店員がいない.
どうやらとなりのコンビニのスペースでもうどん屋をやり始めてそちらだと椅子に座ってうどんが食える.
私は全部載せのうどんとかしわおにぎりを注文した.
夜の雨が激しく降っていて,狭いロータリーは迎えの車で混雑していた.
バスがロータリーに入れずに苦労していた.
高校の同級生たちと尖塔の階段を忙しく登り降りしていた.
テロリストになって学校を占拠した.
背後から特殊部隊に強襲された.
致命傷を負ったとき,迷わず人質扱いのクラスの好きな子に向けて手榴弾を投げて道連れした.
私は悲しんでいる.誰かが目の前に立っていてラテン語で主の祈りを唱えてくれている.
耳を傾けていたが、奥から別のラテン語が繰り返し唱えられ始めた.
私の耳はそちらに注意を奪われてしまった.
フォーレのRequiemのKyrieの歌詞と同じだ.
Requiem aeternam dona eis, Domine,
et lux perpetua luceat eis.
Te decet hymnus, Deus, in Sion,
et tibi reddetur votum in Jerusalem.
Exaudi orationem meam,
ad te omnis caro veniet.
Kyrie eleison.
Christe eleison.
Kyrie eleison.
福岡大学に行くための列車を乗り換え苦労していた.
運がいいことに知り合いの女子と一緒になれたのでついて行くことにした.
しかも好きな女子も同じ列車に乗ってきたので,自然な流れて会話ができた.
気がつくと夜中に実家の玄関の前で寝ている.
うららかプーちゃんを間違えて大学に連れてきてしまったので家に忍び込んで何事も起きて何事もなかったかのようにしたい.
しかし祖母に見つかり,母にも怒られた.
それにしても今日のルートなら,通学にカネがかかり過ぎる…
どうやって金を捻出するべきか?
*途中箇所が意味不明だが原文まま記載
経済学部のモグリのゼミで飲み会をしていた.
メンツはなぜか小中の同級生たちでみんな中学生くらいの形姿だった.
私は気分が悪いし会話に入っていけないので,皆から見えない階段の踊り場あたりで蹲っていた.
帰り道になって,男子数名と一緒に帰ることになった.
しかし女子のH.IさんとN.Nさんが酔っ払ってスク水で帰ろうとしていたので心配になった.
勇気を出して「そんな格好で夜道は危ないから途中まで自分達と一緒に帰ろう」と提案した.
その女子たちからは大丈夫やら何やら言われたが,まともな判断力があるとは思えない.
男子に提案して後ろからついて行くことにした.
しばらく歩いて田んぼの十字路に差し掛かった頃,誰かが「お前はH.Iさんが好きだから心配なんだろう」と鎌をかけてきた.
それとこれは別問題なのだが,とにかくそんなことをH.Iさんに知られたくない.
もし知られるとしても自分から秘めた気持ちを白状したい.
普段は弱気な私だけど「勝手に話して,この夢の世界の楽しみを奪わないでくれ」と言った.
「夢でH.Iさんと会うことくらいしかいま楽しみがないんだ」と実際に自分が喋っている言葉で目覚めた.
現実と夢がごっちゃになっている. 最後の言葉は私の本心なのだろうか.
どちらにせよ,浅い眠りで歯の噛み締めも強くて苦しかった
私以外運動会でのダンスの振り付けを通しで覚えているのに,私は何も教わらないまま踊らねばならなかった.
2回腿上げと4回膝上げの振り付けの区別なく踊っていたら女子にめちゃくちゃ怒られた.
しかし怒られたところで膝上げと腿上げの機械の区別ができない.わからない.
周囲の友人たちに訊くがバカ扱いされて揶揄われて何も教えてもらえない.
そしてまた私だけ何もわからないまま,ダンスの練習は繰り返し続いた.
叔父と地元にいた.かつての田圃に航空機が墜落した現場にいき,そこが開発されてタワーマンションが建設されたことを確認した.
(そういえば1年ほど前にみた夢では祖父と墜落直後の現場をみていた(そんな事実は存在しないのだが))
学校のキャンプで表彰されるときに好きな女子から表彰状をもらうことになった.
周りは私が好きな女子に公開告白するように茶化してくる.
どうしようか緊張して悩みながらとりあえず賞状を受け取ったとき,
一緒にプリクラサイズの写真をいくつか渡された.
それに気を取られていて告白のタイミングは逃した.
いや,そもそも告白して何になるんだ?と留まったのもあった.
拍手の中,その女の子は女子グループに戻った.
私も後ろに下がった.
そして写真を見た.
その写真は,その場の人たちが知るはずのない元カノと私のツーショット写真をプリントしたものだった.
いつのまにかデータを盗まれたのだ.
イタズラにしても度が越えている.
おそらくクラスの大半の人間が仕組んだイタズラだろう…
皆がニヤつくか笑っていた.
だが私はイタズラの深刻さよりも元カノを思い出させられたことでシャックを受けていた.
私は元カノへの罪悪感に駆られてるそのあと何も言葉を発することができずにいた.
私がASDやADHDだと分かっていれば,元カノと別れずに済んだのではないか.
少なくともあんな酷い別れ方を私はせずに済んだのではないか.
女生徒たちの人気投票で男子の席が決まる.
私は好きな女の子に気に入られていて頬にキスをしてもらった.
結果的に人気投票の順位は低かったが,その子の力により私はその子の管理下に置かれるという名誉を得た.
私の机にはその子の名前のカードを置いていなければならないし,ノートを開くにせよその子に鍵であけてもらわないといけない.
不自由だけれどもその子とコミュニケーションをする機会はたくさんあるし,キスしてもらえたことでのぼせていた.
同級生たちと夜中までたむろして巻きタバコを吸う夢
大学の新歓でスキューバダイビング部にいった.
そのまま徹夜で三陸などのリアス式海岸にあたりで潜って,掃除をすることになった.
私は寒さに弱いうえに徹夜なので生きて帰れるのか心配になった.
列車で出発しようとしたところ,自分が部室に下着や水着を忘れていることに気づいた.
一人で部室で戻ることになった.
卒業式の余興の練習で,組体操のようなことをしていた.
しかし私は途中まで気を失っていたので何も覚えていない状態だった.
私が担当する体操は,テンポに沿って側溝の蓋を開けて中に入り,蓋を閉める(10秒)
そして逆の行動を10秒で行うというものだった,
速攻に入ると,身体の大半が暗くて見えないところにはいるので怖かった.
好きな女子から「いつもクラスのみんなに迷惑かけているんだからしっかりしてよね」と全員の前で叱られた.
さらに同女子から私がイラク戦争をクラスで唯一支持していると言われなき非難を受けた.
やけくそになった私は「ウルセェボケ,ろくに国際政治学や国際安全保障も勉強もしてないくせにイデオロギーだけで戦争を語るなよ」
とイラク戦争支持派と思われても仕方ないような,かつ知識でマウントをとる
最悪な逆ギレを一瞬だけした.
我に戻ってからはひたすらみんなに土下座して謝ったがとても冷たい目線でつらかった.
中学校にいた,教師から不快な質問を受けたり数学の問題を出されて困っているときにJが教室にきた.
どうやら夜中に工事に呼び出されて働いていたそうだ.
自分の知らない世界にいるJがカッコよく見える
教員があまりに露骨な描写な性教育を始めて不快だったので,トイレに行って少し時間を潰した.
トイレには不登校の男子がいて,彼と同じタイミングでトイレを出た.
遠くの教室前から彼に向かって上履きを投げる男子たちがたくさんいて,私に流れ弾があたりそうなのに
そのことについては誰も気にしていなかった.私は教室の外に置いてあった机に隠れて,上履きを凌いだ.
騒動に気付いたJが教室から出てきて,私に気づくと周りに上履きを投げるのを止めろと言った.
そして私にもう大丈夫だから戻ってきなと声をかけてくれた.Jに守られて嬉しかった.
文フリ行って友人のブースまで駆けて,サインもらっていたら隣が包丁研ぎのブースで,
それがありなら私も研師として出店すればよかったと思う夢
アザラシみたいなつるんとした顔のゴールデンレトリバーがいた.
「丸い犬ですねー」と言いながら撫でているつもりが妻の胸を触っていて目が覚めた.
めっちゃキモい夢みた
ペットカフェに入ってしまい,カンガルーやウォンバットやネコを指名できるのだが,どれも手に余るので選ぶことができない.
なので店員に「お姉さんこのあと空いてるなら指名していいですか?」と言って,自分のキモさで目が覚めた.
中学校の数学教師が,モンシロチョウの卵は人体に害があると言い始め,生徒たちと口論が起きていた.
生徒たちはモンシロチョウの卵をキャベツから徹底的に排除せよという命令を撤回するよう,デモを行う.
デモでは数学教師の知識の間違いを指摘するだけではなく,人格攻撃も盛んに行われて,数学教師は自殺に追い込まれた.
生徒たちは悪びれもせず,また教師たちも同僚の死を事務的に片付けて,すぐに授業は再開した.
北野武の引退会見.
昭和のお笑い芸人の話ばかりしていて内容がほとんどわからなかったが,
北野なりの先輩へのリスペクトを示す方法なのだと思った.
小中学校の給食で食中毒が発生した.
給食当番の責任問題となったのだが,実は私が給食当番で,事故が起きた後もそのことを思い出すまで時間がかかった.
学校で飛び降り自殺.死体の片付けに難儀する
ソ連の侵攻によって南北に二分された状態の日本で兵役についていた.
軍事境界線をパトロール中に北日本軍の兵士と遭遇し,部隊は全滅.
私は海岸を逃げ惑う.結局捕虜になっていた.
かつて勤務していた書店で働いている.
しかしうつ状態で頭が働かず,仕事をしていることを忘れて店の外に出たり,
電車に乗って帰ろうとするなどの脳機能の低下によるミスが相次ぐ.
ミスが多くてとても苦しい
上司にうつが酷いので辞職すると申し立てたところ,
上司からも体調のためにそうしたほうがいいと勧められた.
クソ大学福岡という大学に在籍していた.
毎日6コマの講義に出席しつつしかも体調不良で講義の内容は何も覚えられないという
無意な日々を過ごしていた.
帰りの列車では乗り過ごしや乗り換えミスが相次ぐことで帰宅には三時間はかかる.
家事をしてもケアレスミスだらけで,疲労とストレスは限界に達していたとき,
私は突然サイキッカーになった.
うまくいかない日常への怒りをサイキックの原動力にして私は暴れ回った
RC造の自室に大穴を開けるのも容易いしかし親にバレて叱られてしょげた.
外に出て小学校の窓ガラスをサイキックで破ることもできる.
しかしなぜか破片が自分の上ばかりに落ちてきて大怪我をした.
突然両腕がタコの脚のようなものに変わってしまった.
片腕に4本ずつくらいニョロニョロと赤黒いものが生えている
先っぽに硬い鉤爪がついているが,どの腕も自分の意思で動かせず垂れ下がっているだけ
家の鍵を側溝に落としたので鉤爪で拾おうとするが,体全体を捻って腕を動かさねばならず,
遠心力で制御するだけなので精度も悪い.その上鉤爪は質量があるらしくコンクリートを易々と破壊する
ちゃんと鍵が拾えるのだろうか・・・
体調不良で中学を休学しているにも関わらず修学旅行に参加を余儀なくされる.
不安症状が強いので抗不安薬を飲みたいのだが,薬を飲む機会を奪われている.
夜中に黙ってホテルを抜け出して自宅に帰宅するも,休む間もなく修学旅行に連れもどされた.
教員や生徒から圧をかけられて苦しむ内容だった.
教会でタトゥーをみせるように圧を掛けられ,私はよく知らぬ他人にタトゥーを凝視されたくなく
他人に見られることも嫌なので恐ろしさに声を上げて飛び起きた.
中学を退学したが卒業式に参加していた.眠くてほとんど眠っていた.
ビックバンドが『女の子は誰でも』を演奏していた.
気になる女子の連絡先を訊きたかったが,身の程をわきまえようという鬱病思考によって大人しくしていた.
学校卒業式のあと教室で自分の名前を書類に書く必要があったが,名前が思い出せなくなり苦しむ.
書損したので新しい書類をもらいたかったが担任に話しかける気力もなく苦しんだ.
教室を出たあと,修学旅行のホテルでクラスメートを事故死に偽装して殺害したことを思い出した.
しかし誰をなぜ殺したのかは思い出せないままだった.
収容所で拷問を受けていた.寝返って所長側についた.
収容されている子供に再教育施設の中学への受験を勧めると所長に呼び出された.
精神の自由が侵害されることを危惧しているらしい.そんなものあって何の役に立つのかと私は所長を怒鳴った.
覚えていない
書き忘れ
書き忘れ
福岡に戻る夢.ものすごく嫌で泣き叫んだ.
中学の部活の部長が非常勤講師として英語を教えているらしく,英語教育についての話を聞く夢.
不愉快な人間と列車で出会ってしまいキレた.
思い出せない
実家の近所の美人な同級生が,同じく近所の友人と結婚している夢.ショックで夢の中で鬱状態になっていた.
祖父や同級生の苦手な女子たちと一緒に車に乗って,久留米のとある貧乏人に8,000円を届けに向かった
忘れた
福岡にきているお偉いさんたちを接待した.さっさと眠ってしまったが,夜中に乱行していたようだ.
福岡空港に向かう途中で,向かい風のせいで全く前身していない旅客機を見た.
2時間後に墜落した
実家に来ていたたくさんの人間を,どこか別の場所に連れて行く夢.途中でめんどくさい目にあって,目玉をくり抜かれたやつもいた.
祖父と話した
特になし
特になし
またもや本屋で働く夢.
本屋で働く夢.中学校を退学する夢.
大学に行きたくなくてゴネる
記録なし
記録なし
記録なし
記録なし
退職した職場のキャビネの荷物を取りに行った.
正式な退職日は今月末ということになったが,それまで毎日出勤することになってしまった.
仕事を割り振られて,gloval なんちゃらの仕事を上長の安倍晋三とやることになった.
陸上部の練習に行く.普段は放課後も19時くらいまで仕事があるので練習に参加できていなかった.
自分が卒業したあとこの部活がどうなるのかについて一度も考えたことがないなと思いながら走り込み
そのあとクラス演劇を数名でやるということになった.ベルイマンをより理解するために私は参加することにした.
しかし演劇の準備はうまくいかず女子たちは集団ヒステリーを起こしている.少し宥めようと,何か手伝えることを聞くと
曲を作っておけと指示されたので,五線譜を用意した.楽器もなしに曲が作れるだろうかと疑問を持ちつつも,やるしかない雰囲気だった.
原水爆と燃料気化爆弾の違いについて解説していた.
クラスの中で複雑なルールのチームデスマッチをした.私のチームは決勝まで生き残った.
決勝戦の日は,平日だと都合が合わない人間もいると言うことで土日になるのかもしれないとのことだった.
大学に行く際に,ハンドガンとアサルトライフルを持っていった.
地下鉄の乗り換え中にゾンビに襲われたが,取り回しのいいハンドガンの方が便利だった.
ゾンビと夜通し闘って寝不足になる夢
祖父の部屋の窓ガラスが突然割れてしまった.寒暖差のせいではないかという推測をした.
実家の付近を歩き回った.駄菓子屋や土産屋が何軒も並んでいて,しょうもない洋服が売っていた.
中学生男子たちはその服を買って,皺だらけで着ていた
砂漠の真ん中でナイルワニに遭遇して危険を感じた.
福岡から東京に帰りたがる夢.
実家では家族に怒られまくり,しかも友人たちが居着いて居心地が最悪だった.
こっちが眠っている間ベットの横で野球をしていた.
いとこと結婚する夢見た
クマに襲われた
学校の夢だった.清掃をさせたりさせられたりした
覚えていない
学校の生徒だった.何らかのセレモニーの練習だったが,ものすごく不真面目に参加して,ステージの上で横たわったりしていた.
忙しくなって席を離れた隙に女子たちにLINEの履歴を見られていた.
本屋に6-9で勤めているが二日連続で遅刻して上司に怒られる夢.8:20くらいに出勤した
11時まで残業しますと宣言したのだが,そのことも忘れて退勤してしまったので再度慌てて本屋に戻った.
荻上チキTVショーで,ウクライナ情勢の特集.
荻上チキの合図で,麻生太郎や安全保障の専門家たちが踊り始めて面白かった.
特になし
右目を潰されたが病院に行けず,そのまま体育祭に参加させられそうになる
母とバスに乗っていた. 何とかバスに飛び乗った.
特になし
特になし
女の子と福岡大学に行った.
叔父の運転する車で,スカイツリーあたりをドライブした.
車で歩道を猛スピードで走ったところ,パトカーがサイレンを鳴らした.
叔父はすぐに停車して,自分からパトカーのところまで走っていたが,パトカーが取り締まっていたのは別の車だったので,不問だった.
二度寝にて
バスに乗って福岡に行く夢.バスの中で実家の飼い犬と運よく合流できた.
学校で殺し合う夢
よくわからん生物みたいなのと戦って生徒たちが死んでいった.
卒業式ではヤンキーの先輩がやってきて,威張り散らしていた.
私の同い年の代の田舎っぺヤンキーは,ホストみたいな格好をしていたが目立つために声をボコーダーにかけていた.
いつ殴られるかわからないという緊張感はあったが,珍しい鸚鵡を見るような面白さがあった.
学校に登校して座席に着くと,別の生徒の結婚式のお返しとして腕時計が配られた.
しかし本来は革製の手帳ケースが配られる予定だったらしく,業者の不手際で中身が変わっていたらしい.
担任や生徒たちは悔し涙を流している.
なぜかわからないが今日が最後の登校日らしい.
クラスの好きな女子に最後に声をかけたいが,卑屈な気分になって諦めた.
そのあと下校中に,ズボンを履き忘れていたことに気づいて焦るが,気づいてないふりをして堂々と歩く.
しかし他の生徒に指摘されて笑われたので一緒に笑ってことなきを得た.
帰宅直前,近所の友人に返すものがあることを思い出して会いにいって会話.
他の友人たちが彼を探しているようだったので,ケータイを見るように伝えた.
実家は建て替えが行われていて更地になっていた.
建て替え中は,近所のO友さんの家に,家族で居候することになっているらしいのでそこに向かった
早朝に旧駅舎から踏切までの間を歩いていると,中学時代好きだった先輩が駐輪場にいた.
目があったが,気づかないふりをして踏切を渡った.もう一度見返すとまた目があった.
あの人が高校生ということは,自分はまだ中学生だったろうか?と不思議な気分になった.
記録もれ
記録もれ
思い出せない.
思い出せない.
3度寝にて
エスニカルな料理を屋台で食べる.
食事のあとその場で精神分析医と面談して生育歴をまとめてくるように言われた.
廃墟の新宿を陸上部で走る
思い出せない
列車の中.架空の勤務先との面談を行った.体調が悪いのでこれ以上働けないということを伝えるがなかなか理解してもらえない.
最後は職場の偉い人が出てきて宇宙船の構造について,私に説明をした.これからのmainflameは宇宙船に搭載されるらしい.
ほとんど覚えていない.土砂降りの雨の中にいた.高く走る高速道路が崩れてこないか心配だった
中学校で体育祭の選抜リレーの準備をしている.
張り切って当日を迎えたはずが,心理的な負担から走りたくなくなった.
それに学校で人に会いたくなくなった.体育祭というイベント自体も嫌になった.
たとえ体育祭当日だけ休んだとしても,あとから選抜リレーに出なかったことを責められるだろう
だとしたらもう2度と学校に行かないようにしよう.
家にいる母と祖母にそれを告げると激しく怒り始めた.
家の居心地が悪いので一旦外に出ると,家の近くのグランドで同級生男子のボスのJ仁が1人でサッカーの練習をしていた.
軽く手を上げて挨拶する.J仁はとても大人びているがどこか孤独な人間だ.私は彼のことをとても気に入っている.
J仁もなぜか私を可愛がってくれていた.
家から持って出た段ボールのゴミを捨てていると,体育祭に行きたくなさすぎて泣けてきた.
発散できないストレスを感じていて爆発しそうだった.
近くでJ仁が不良っぽい女子と談笑し始めた.泣き顔を見られてしまったが何気なく会話に加わる.
J仁が女子に私を紹介すると,遅れるなよと言って学校に向かった.
私は女子と話しながら家の方向に帰る.その女子は全日制の中学を辞めて通信制の中学に通っているらしい.
私はその女子に今の自分の状況を話した.実は私は高校も大学も卒業したが,中学生をやり直しているのだ.
そしてやり直した中学生活が合わないので辞めてしまいたいと思っている.
女子は,私の経歴がイカれていると言って笑った.それに,体育祭ごときで迷うなんで馬鹿らしい.さっさと走りさえすればすぐに終わるじゃないか.
とアドバイスしてきた.全くだ.私は辛気臭く悩みすぎていたのだ.
私は軽口を叩く余裕が出てきたので,このまま君が体育祭についてきてくれるなら,自分は行くよと言った.
女子は呆れて断って,別の道に言ってしまったので,私は1人で笑った.
家に帰ると,前職の職場の上司たちが見舞いに来ていた.
母は元上司たちに,私が学校に行かないのならば私を私宅監禁する必要があると言っていた.
祖母は元上司たちが私を職場に復帰させてくれるというあらぬ期待を持っていたようだが,職場への復帰はとても無理だと聞いて落ち込んでいた.
元々ストレス許容値の閾値をはるかに越えたストレス量を溜めていた私は,このやりとりで完全に壊れた.
2階に駆け上がって,2階のものを1階に投げ捨て続けた.
この建物の1階部分はほとんどが水面だ.十字に交差する板の上を移動する以外に,脚の踏み場はない,
私の投げ捨てた荷物はほとんどが水の中に沈んでいった.
ところが木の板の上には,飼い犬のU子が乗っていたのだが,U子は驚いて水に落ちてしまった.
母と祖母はパニックを起こして叫んでいる.
心配しなくてもU子なら私は助けるのにな,と思いながら2階から水に飛び込んでU子を捕まえて板の上に戻した.
U子に特に心配はいらないだろう.
私はこの騒ぎで何もかも心底嫌になって,そのまま水に沈むことにした.
足場の板が揺らめく巨大な十字架に見えた.
二度寝にて
旅行に行っている.私は誰か女子と一緒に観光している.
その女子の飼っている,小さな白い子猫も一緒だ.
子猫がロキソニンを欲しがったので,食べ易いようにソフトフード?と一緒に食べさせる
近くから従姉妹と叔母と母が現れた.それぞれ犬を連れている
私の実家の犬やもう亡くなったはずの叔母の家の犬もいる.
知らない中型犬もやってきて,子猫に近づいてきたので注意を逸らしたら,私の顔を舐め始めた
いい子だなと思ってされるがままにしておく.
帰りのバスの集合場所に向かう途中,2人の兄弟も一緒になった
とても賢く礼儀正しい兄弟だが,狂ったように父親が怒って人格攻撃をしている
周りも引いているが,激しい勢いに押されて誰も止められない.父親は怒鳴りながら泣いている.
子供たちの担任がやってきて,今は堪えてバスに乗りなさいと泣きじゃくる子供たちに促す.
担任の事なかれ主義の様子が面白くなって,私は笑いがとまらない.
面白くなった私は.先生は親たちにどんなことを話すつもりですか?などと笑いながら絡んだ.
先ほどの父親は,まだ泣きながら母親と話している.お前の言われる通りにやっているがとても辛いなどと話している.
意に沿わぬことをやって子供たちを傷つけているから涙しているのだろうか.興味深い.
ちなみに目覚めてから気づいたが父親はマックス・ファン・シドーだった.ベルイマン映画の常連で気の毒な役にはもってこいである.
騒ぎが収まったのでバスに乗ろうとするが,従姉妹達が見当たらない.
バスは5台ほどあるからどれに乗っても構わないのだが,私は従姉妹の近くの席が良かった
甘やかしてもらえるからだ.
どのバスにも女子しか乗っていなくて楽しそうに見えたが,従姉妹のいるバスを見つけて,たまたまバスが一緒になったかのような態度で前の座席に座った.
バスが出発すると従姉妹の妹の方が,私の髪を触り始めて,ノミが一匹もついていないことを褒め始めた.それを聞いて従姉妹の姉も私の髪を触り始めた.
従姉妹たちの気を引けて私は満足した.
バスは大分に着いた.福岡に向かいたければ,各々で移動しなければならない.
バスは暗い山間の道に乗り捨てられて,私の他の乗客は2人しか残っていない.
バスの周りをたまに誰かが走っていって,他の人間を襲っているようだ.叫び声が聞こえてくる
私は腹部に怪我をしていて,腸が少しはみ出していた.
他の席の人間も腸がはみ出している.私たちは既に一度襲われたようだ.
感染症が怖いが,外の様子を見たいので素手で腸を収めて,バスを降りた
身体が恐怖で動かない.このままバスに残って助けを待った方が生存率が高いだろうか.
さっきの座席に戻ると同時に,勢いよく男が乗り込んできて,他の乗客2人の顔面を鈍器で潰してしまった.
私はシートの奥に隠れたが,男には気づかれただろう.しかし男は素通りしてバスを降りていった.
バスに乗っていると,気まぐれで殺されかねない.私は道沿いに山を降りることにした.
道を歩くとすぐに車の駐車場が見つかった.
エンジンの音が聞こえたので,乗せてもらうために車を探した.
駐車場の周りから男たちが走ってきて,エンジンが動いた車のフロントガラスを叩き割った,
ドライバーを運転席で殺されてしまった.
ここから逃げるにはエンジンの音に気づかれてはならない.
騒ぎの間に,気づかれないように運転席に乗り込んでいる年配の女性がいた,
乗せてもらおうとしたが,他の車にも運転席で待機している40歳くらいの女性が見えた
若い人の運転の方が生き残る確率が高くなるだろうから,そちらの女性に頼んで後部座席に乗った.
とらえず大分市内のホテルに泊まるそうだ.
車が動き出すと,この人と寝るのだろうかということを考えた.
その女性の着ている桃の表皮のような皮ジャケットが人間の皮の色合いそっくりだったので,その人の裸体を想像した.
途端にその女性の身体がタンパク質と脂肪の塊に思えてきて,吐きそうになった.
覚えていない
覚えていない
テレビ番組の様子の夢.USの番組.司会者が別のセットに移りながら歌い始める.
ギタリストはKurt Rosenwinkel.レゲエ曲だった.
列車内で某部活の後輩男子から相談を受ける.「〇〇先輩にお前は向いてないから半年で退部しろと言われました」
自分でどうするか決めろよと思いながらも,後輩から丁寧かつ事務的に話をきく.
周りの乗客たちがブラジルでクーデターが起きたと噂している.こいつのことよりもブラジルの方がよほど大切なので,話に加わりたいが我慢する
後輩の話がようやく終わった.無内容でうんざりだった.だが表情にはださずに,〇〇先輩と私の間で話をして結果を約束する.
後輩は誰かに相談できて嬉しかったのか笑顔になっている.
私は彼のお人好し具合にイラつきながら,自分が愛情を持って接することのできる人間の少なさを改めて実感した.
ミュージシャンとしてステージに立っている.これから10名弱でのライブパフォーマンスだ.
私はギターとスネアドラムを担当する.即興演奏なので,それらしく演奏すればいい.堂々としていることだけが重要だ
客には,某団体のお人好し人間たちがいる.
あいつらは客として,ステージ上からインチキのパフォーマンスでばかにされていることに気づきもしないだろう.
加虐心が満たされると同時に,彼らのおめでたさに哀れみを覚える.
更衣室で着替えていると中学の陸上部の部長から黒色の上着を持っていたら貸して欲しいと頼まれた.
黒色の服装でないと見栄えが良くないのだという.相変わらずナルシストだ.
私は部長に親切にする機会ができたことを喜んで,リュックのからダウンジャケットを取り出そうとする
しかし見つからない.そういえば昨日別の人間に貸したことを思い出した.
もう少しすればその人がダウンジャケットを返しに来るだろう.もう少し待っていてくれと部長に伝えた
実家にて,祖父が孤児の男の子を世話している.男の子は激しく暴れ回るため,家の中は荒れ果てて,祖父は心労で弱っていた.
私は部活に行くことを断念して,祖父の代わりに男の子の世話をすることに決めた.
家の中にはメダカの水槽があった.水槽ではメダカの胚が突然発生して,徐々に成体のメダカが出来上がっていく.
胚から育っていく数百のメダカが水の中を浮遊していた.
祖父と男の子はメダカの解剖をするそうなので,その間に私はシャワーを浴びる.だが男の子が押しかけてきて更衣室の鍵を壊してしまう
祖父は怒りもせず,呆れていた.風呂場の窓についている鉄格子も男の子の怪力で壊されてしまっていた.
祖父はメダカの解剖を諦めて,別の実験を男の子に見せることにした.
タマムシの脚をちぎって水に浮かべると,タマムシの羽の隙間から極小の大量の寄生虫が出てきて水に浮くというのだ.
祖父は実験のためにタマムシの脚をちぎり始めるが,ひとりでこんな作業には耐えられないから手伝ってくれと男の子に声をかけていた
男の子の故郷は,アフリカ大陸のどこからしい.時々親戚からクレヨンや絵の具などが一色だけ送られてくる.
その子の故郷では高価なので一色ずつしか購入できないらしい.だが男の子は,少しも喜びもせずいらないと電話をして,親戚たちを怒らせている
アマゾンの大きな河川の岸部で,船の貨物の積み下ろしが行われている.すると岸辺に日本の何とかレンジャーが突然現れた.
私は船に隠れて様子をみていると,何とかレンジャーは突然作業員たちを殺し始めた.逃げ惑うがレンジャーはひとりも逃さない.
なぶり殺しを楽しんでいるようだ.レッドは人間の頭を串刺しにして楽しんでいる.これが日本のレンジャーの実態らしい.
ピンクとブラックはいない.おそらくポリコレを理由になくなったのだろう
レンジャーたちは殺戮をおえると,私が隠れている船に乗り込んできて,運転し始めた.
私は見つからないように,船尾に隠れる.
彼らは船を走らせると寛ぎながら談笑している.
レッドは私が隠れていることに気づいていたらしい.殺さずに放っておけと命令するのが聞こえた
海岸まで自転車を漕いでいる.ママチャリに,男を3人乗せているのでペダルが重くて進まない.
イエスの受難を考えながら,海岸まで自転車を漕ぎ続けた.
海岸には女子校が立っていた.門の前で自転車を降りると,なんと乗っていたのが10人程度まで増えていたことに気づいた
その場に座り込んでくつろいでいると,ソフト部の女子高生が出てきて学校周囲での自撮りは禁止だと叫んで警告してきた
自撮りしてません!と叫んで返事した.
女子高生が恐ろしかったので,私が載せてきた男たちは帰リたくなったらしい.
私がサドルを跨いで待っていると,なんと彼ら全員が自転車を漕いで私を追い抜いていった
ここまで自転車を持ってきていたらしい.どうやって10人分の自転車を運んでこれたのか検討もつかなかった
ほとんど覚えていない.
最後にセックスのしたのはいつかと知人女性から詰問された.
大学図書館のような場所にいる.二階からニュース番組の生中継をおこなっているので,カメラに映らぬよう身動きが取れない
私はMと図書館にきていたが,中継のせいで逸れてしまった.Mが1階にいるのが見えるが,降りていくことができない.
最初のニュースでは,空気中のウイルス濃度を,サーモグラフィーのように可視化する技術が紹介されていた.
周囲から驚きと称賛の声が上がる. 馬鹿げていると私は思った.
実際にスタジオの周りでその技術を使おうとするが,映像がうまく繋がらない.画面(私の視界)がホワイトアウトした
学校のプールのなかで目が覚めた.プールの授業中に眠ってしまってそのままひとりだけ取り残されていた.
運よく死なずに済んだが,傾眠が酷くて学校での生活が困難だ.学校に来ることはもう嫌だ.
更衣室をでるとクラスメイトがこちらに向かってきた.
どうやら前回のプールの授業から今までプールのなかで眠り続けていたようだ.何日間だろうか.
学校の教室にいる.受験シーズンで,周囲の人間たちは高校や大学を受験するようだ.私は身体がだるくてうつ伏せている.
私は既に高校を卒業していて,さらに大学も卒業して再入学までしている状況なので,受験勉強をする必要もない.
周囲の友人たちに自分はここにいるのは体力と時間の無駄だと思うと愚痴った.
前の座席に座っているのは,美人の某Iだ.会話できることを楽しく思うが,学校に来なくなれば会うこともなくなることを残念に思う
左隣の某Kが,話に入ってきて受験シーズンに士気の低い人間がいるのは周囲の迷惑になると忠告してきた.
そうだとすれば私は自分のためだけではなく,友人たちのためにもここにいるべきではない.
Kの全く嫌味のない態度での忠告に感謝して,教室の荷物を詰め始める.講義中であるがさっさとずらかろう.
教室を出ていく前に,教員にはこれからは自宅で療養しながら好きなことをして過ごすと告げた.
癖で上履きを下駄箱に戻してしまったが,もう学校に入ることはないから持って帰って処分することにした
地下鉄の博多駅で人間がゾンビ化するパンデミックに遭遇している.噛まれると感染して,5分程度で発症するようだ.
集団パニックが起きていて,改札は詰まってしまった.周囲を人に囲まれていて避難どころか身動きも取れない.
中には線路に降りる人たちもいた.レール沿いに移動して逃げる考えなのだろうか.
しかし列車は線路の人びとにお構いなくホームに侵入してきた.線路上で多くの人々が跳ね飛ばされて死んだ.
人間が減ってくるとようやく身動きする余裕ができた.列車の周りはゾンビだらけだから改札を目指すしかない
停止した下りエレベーターを駆け上がる途中,上りエレベーターでは高校の友人のYがゾンビに襲われていた.もう噛み跡がついているので助かるまい.
ゾンビはやたらと力が強いようだ.Yはゾンビともみくちゃになりながら抵抗している.
彼の体格だからこそ闘えるのだろう.Yは英雄として死ぬだろが,私からすればそんな死に方に価値はない.残念だ
地下鉄構内を抜け出してケーブルカーに乗り込んだ.千早まで移動できるらしい.千早からなら実家まで少しは近くなる.
千早が近づいてきた.見下ろす街に人気はない.ゾンビもいないのだろうか.
実家の近所の友人Sもケーブルカーに乗っている.彼も実家に向かっているのだという.人と話せたことで少しの安心を得た.
人々は駅から荒々しく移動して私は友人とは逸れてしまった.残っているのは私だけだ.
千早はいつの間にか荒野になっていて,乾いた風が吹いている.西部劇の舞台そのままだ.
駅前の通りを進むと家の前に娼婦が立っている.驚いたことに古い知り合いのNだ.
知人として助けてくれるかもしれないという希望を持って話しかけた.
Nは鉄道駅まで道案内を快く引き受けてくれた.2人で歩き始めた.
少しも進まないうちに,通りのそばの暗い小屋の窓辺から,男がNに声を掛けた.男の風貌や2人のやりとりからしてポン引きだろう.
仕事をしろと言われているのだろうか.鉄道駅にたどり着けるか不安になった.
ポン引きは腕に注射をしていた.覚醒剤だろう.Nは私に待つように言って男のそばで話し始めた.
Nは男の使った注射器を受け取ると,少し離れた別の建屋に入っていった
ランプがついていても薄暗い.かろうじて見えるのはNが覚醒剤を打とうとする様子だけだ.
私は慌ててせめて注射針を変えるべきだ大声を出したが,窓辺の男とNは呆れて笑って聞くきもない.
説教くさいことを言った自分が恥ずかしくなった.
そのとき,ポン引きの頭の上を何かが掠め飛んで小屋に飛び込んだ.小屋は大きく爆発した.
爆発の衝撃波で私は舞い上がるように吹っ飛び,地面に強く叩きつけられた.
大破した小屋が激しく炎上しているのがみえる.ポン引きがいたあたりは肉片が勢いよく散らばっていた.
砂煙の合間からNが見えた.蹲っていて動かない.怯えているのか怪我をしているのか,とにかく助けにいかねば
しかし私は首すら身体が動かせない.Nに逃げろと言いたいが声も出なかった.耳は聞こえなくなっていて周囲の状況もよくわからない.
自分に怪我があるかすら不明だった.
ショックによる麻痺から身体が回復するまでは,このまま倒れているしかなさそうだ.
街のなかから男たちが慌ただしく集まってきた.先ほどNがいた小屋に入ってはライフルを取って出ていく.そこは武器庫のようだ.
そして爆破されたのが麻薬の貯蔵庫だったことがわかった.
だとしたら集まってきた男たちは麻薬カルテルの一員だろうか.私はふたつのカルテルの間の抗争に巻き込まれたらしい.
聴覚が戻ってきて発砲音が聞こえてきた.激しい銃撃戦だ.砂煙の合間がら街のバリケードがあることがわかった.バリの隙間からは攻撃してきた男たちが見えた.
そのうちのひとりがRPGを発射した.弾頭が武器庫の入り口に吸い込まれると,火薬への引火が起きて激しい爆発が起きた.
コンクリートの武器庫と一緒に数十人が消し飛んだだろう.
2m以上はある巨体の男がやってきてNの救護を始めた.大男はNは壁際に運んだ.私はようやく立ち上がってNの側に移動した.
Nの様子は変わらないが.痛がっている様子はない怪我はなさそうに見える.だがコミュニケーションはできそうにない.
銃撃は止んでいた.奇襲を受けたカルテルの戦闘員が壊滅したからだろう.
外の男たちは街に張り巡らされたバリや門を破ろうと,体当たりを繰り返している.
すぐ側の門は数分も保ちそうにない.
大男は竹の熊手を持って壁際のNを庇うように立っている.竹の熊手なんかで戦うつもりだろうか.
私にはみたところ傷はないが,口や鼻からぼとぼとと鈍い出血が止まらない.どこかの動脈が切れているようだ.
衝撃波で内臓を負傷をしたのだろう.痛みはないが,身体の内部の損傷は死への恐怖を掻き立てた.
私はただでさえ非力な上に負傷している.奴らとは戦っても話にならないだろう.
今さら門をも抑えてたとしても焼け石に水だ.
ライフルがあれば身を守るために少しは役立つかもしれない.
死んだ戦闘員たちから拝借しよう,と決意した.だがその矢先,門が破られ,荒めく男だちがなだれ込んだ.
このままでは殺されてしまう.だがもうなす術もなさそうだ.
ようやく実家に辿り着いた.雪が30cm以上は降り積もっている.
私はここまで這いつくばって移動してきた.ゾンビよりも人に見つかる方が恐ろしいからだ
実家の玄関をそっと開ける.鍵を開けるときに音がしたので,誰かに聞かれたかもしれない.
家族は生きてはいないだろうが,ゾンビや危険な人間が住んでいるかもしれない.
いつでも逃げられる姿勢で玄関を一歩少し進む.薄暗い影の中から何かの視線に気づいて身体が凍りついた.
眼球が異常に肥大した老婆が私を見てニヤついている.祖母の成れの果てだ.皮膚は腐って紫のような色をしている.
もしかすると私のことがわかっていて,喜んでいるのだろうか.
サイレンサー付きのコルトガバメントで祖母の頭部を照準を合わせた.すると奥の部屋から痩せ細って女が走ってきた.
咄嗟に発砲したが運よく頭部に着弾したようだ.頭から血を流して動かなくなった.間違いなくゾンビだ.
もう一度,祖母に銃を向けるが,今の出来事で興奮したのか,うめき声を出しながら,その場を跳ね回って狙いが定まらない.
いつ飛び掛かってきてもおかしくない.恐怖とアドレナリンによる興奮を感じる.
そのとき,無力化したはずの痩せたゾンビが,祖母に殴りかかった.致命傷を負っても激しく動き回る.
この痩せたゾンビ,どうやら私の母だったようだ.ほとんど皮膚も腐り髪も抜け落ちていて,ほとんど面影は残っていない.
それでもこのゾンビには母の意識が少しでも残っていて私を守ろうとしているのだろうか.
祖母ゾンビは反撃によって母ゾンビはとどめを刺されたが,祖母ゾンビは興奮したまま執拗に攻撃を続けている.
交互に死体を殴りづづけている分,動きのパターンが読みやすくなった.私は祖母ゾンビの頭部を狙い撃った.
これで終わりだろうか.玄関からさらに身を乗り出した.折り重なった二つの死体の前に,飼い犬が尻尾を振ってこっちをみている.
いつからいたのだろうか.そもそもここでどうやって生きてきたのだろうか.
目が黒々と怪しく輝いて不気味だが,笑顔で尻尾を振っている.機嫌が良いようだ.これでもゾンビだろうか.
害はないかもしれない.
飼い犬に近づこうと玄関を上がったところで,地鳴りで家が震え始めた.無限軌道の音がする.戦車が近づいてきているようだ
犬を危険に晒すわけにはいかない.すぐに外から玄関の鍵を締め,近くの遮蔽物に隠れた.
やってきたのはソ連の戦車部隊だ.随伴歩兵はすべて少女兵だった.ソ連軍の制服を着ている.オタクっぽい悪趣味だ.
道路に面している場所は随伴歩兵が索敵をするだろう.ここは危険だ.匍匐で実家の裏へと進む.
裏にでたところで,4man cellで少女兵が索敵しているのが目に入った.こちらに向かってくる.
私は雪上迷彩で目立たないとはいえ,このままでは見つかる.
ギリギリまで少女兵を引きつけて,コルガバで素早く後ろの2人を射殺.手前の2人に銃を向けるが,相手もライフルを構えてきた.
ヤケクソになって少女兵に突進して棍棒でライフルを叩き落とす,暴発して銃弾が雪に穴を開けた.
襲われた少女兵は怯んで動きが止まっている.棍棒を横降りして側面から頭蓋骨を砕いた.
最後の少女兵は同士討ちを避けて発砲せずに,詰め寄ってきていたが,雪の中で躓いてしまった.
私はすぐにこの少女兵も棍棒で撲殺した.
運が味方をして生き残ることができた.相手が6歳ほどの少女でなければ私の体格では殺せなかっただろう.
一息つきたいところだが,発砲音を聞いた部隊は警戒態勢に入った.速やかに離れなければ危険だ.
戦車部隊に随伴する少女兵たちは,雪に脚を取られて機動が低い.おかげで少女兵たちを引き離すことができた.
私は大宮殿に辿り着いた.ここまで私をつけてきたのは体力がありそうな中年の部隊長だけだった,あの部隊唯一の男性だ.
宮殿の中で追いかけられているうちに,彼が丸腰であることに気づいた
宮殿は迷路のようだ.広間と扉だらけで,延々と外に辿り着けない.
私はいつでも部隊長を射殺できるが,ここからの抜け道を探すために協力してもらうことにした.
だが,いつまでも出口は見つからなかった.
私は奥の手を取ることにした.これはゲームで,ゲームはリセットできるのだ.
私の様子から部隊長は考えに気づいたようだ.リセットに激しく反対してきた.
広間の扉のひとつが神々しく輝き始めたので,興奮した部隊長を射殺して扉を抜けた.
気がつくと実家の裏にいた.少女兵4人がこちらに向かってくる.
失敗だった.このセーブポイントからでは先ほどより良い結果が出せるとは限らずリスクも大きい.
再び4人を殺したが,銃声で気づかれてしまう.部隊長に追いかけられて宮殿に迷い込んだ.
同じことを繰り返してしまった.とはいえこれでも強運の結果だ.
次リセットしても生き残れる確証はない.どうすればいいのだろうか.途方に暮れた.
夜中に叔父にドライブに連れて行ってくれと頼んだ.後部座席には某O乗っていた.
ドライブコースは,夢のなかでよく出てくる実在しない国道だ.夜のドライブは気持ちがいい
某Oにはかつて好意を寄せられていたのだが,人前でひどい振り方をしてしまった
私の未熟な社交性が周囲の好奇心に反発したゆえの出来事だったのだが,今でも申し訳ないと思っている.
何か償いのきっかけになることを引き出したくて喋りかけたいのだが,強い眠気に襲われて何もできなくなった.
ドライブを終えて親戚の家に帰ったのは明け方だった.私は眠気で酩酊しているような状態だ.
それでも強い義務感から何とかシャワーを浴びて眠りについた.
Oはどこかに消えていた.
修学旅行にきている.体調が悪くて誰ともコミュニケーションが取れないので部屋に引き篭もって布団に入る.
同室の元気な男子を訪ねて女子たち部屋に入ってきた.女子の一人が私の布団に入って揶揄ってくる.具合が悪くて何も喋れない.動けない.
揶揄い甲斐がないと呆れた女子は布団から出て,周りで仲間たちとはしゃいでいる.私は気を失う.
今度は別の女子が布団に入ってきた.目が合うが何も喋れない.体調がとても悪いので助けてほしいが苦しくて声が出ない.
その女子が布団から出ていくと部屋でひとりになった.
福大のオケの友人である女子3人組が実家に泊まりにきていた.しかし体調が悪くてうまくコミュニケーションが取れない.
友人たちが楽しくないのではないかと焦るとますます会話に参加できなくなる.そのうち彼女らが何を話しているのかさっぱりわからなくなってしまった.
朝ごはんを食べおわると,食器は友人たちがすぐに台所に運んでいってしまった.本来は私がやるべきなのに気が利かない自分を恥じながら台所へ急ぐ.
既に友人の一人が皿洗いを始めていたので,自分の家の皿洗いのルールはややこしいからと適当な嘘をついて皿洗いを交代する.
友人たちは私の部屋で『鬼滅の刃』や『呪術廻戦』のアニメを見始めた.そんなアニメをみて何が楽しいのだろうかと気になってきた.
一方で私の皿洗いはいつまでも終わらない.要領が悪すぎるのだ.
こんなことなら洗ってもらったほうがみっともない思いをしなくて済んだだろうか.自分がますます情けなくなった.
学校の教室にいた.クラスメイトの大半のことを私は知らない.
掃除の時間に後ろの席の男子2人が揉め始めた.掃除のやり方で揉めて一方が拗ねて教室を出ていった.
私はもうひとりを探しにいって双方の言い分をきいて仲裁した.緊張する出来事だった.
教室に戻ると誰もまともに掃除をしていない.箒がないので雑巾で床を乾拭きしてさっさと掃除を終わらせた.
周囲の人間が帰りの準備をしていたので,私も同じように行動する.私の棚の中は洗濯物で溢れていて,隣の人のスペースを侵害していた.
隣の人は,昨晩泊りにきた友人だ.よくこんなダラシのない人間と仲良くしてくれたものだ.洗濯物を鞄に詰め込んで片付ける.
ふと自分の服装を見ると下半身が裸だ.服を着てくることをうっかり忘れていた.ますます自分に呆れた.
Tシャツのサイズが大きいおかげでワンピース状態になっていることがせめての救いだ.
座席に戻ると,授業が始まろうとしていた.もう帰れるという期待は外れていた.
私以外は全員着席済みで,私だけが遅刻している.いつもこんな感じだった気がした.鈍臭い自分を恥じた
プリントが前の席から回ってきて私の机で止まっていた.ソナチネについての記述が載っている.
どうやら音楽の授業のようだ.北野武作品の『ソナチネ』はどのあたりがソナチネかという問題提起もしてあった.私でも楽しめそうな授業のようだ.
ようやくプリントを後ろに回すと,そこには小中の同級生のJが座っていた.
Jはヤンチャな奴らの兄貴分だが,気弱な私にもとても優しい.普段から可愛がって貰っている.Jがいるならようやく安心して教室で過ごせそうだ.
後ろの机と私の机の間隔が狭かったので,Jの机に椅子をぶつけて狭さをアピールした.
こういう甘えた悪戯が赦されることに満足している.自分が笑顔になっていることに気づいた.
昼寝にて
コロッセオの中心で会議の生放送が行われていた.観客が詰めかけているが,料理を食べながら歓談していてもはや誰も会議に注意していない.
私はカメラに映らないように布を被って這いつくばり進行を見守っていた.カメラの後ろには櫓が組んであって,そこで収録を待つ芸能人が待機している.
今日コロッセオが満員なのは,芸能人たちがInstagramでコロッセオを紹介したからだ.私は芸能人とのツーショット目当てに詰めかける人々が,カメラに映らないよう流れを押し返した.
ところが布を出ようとすると自分が下半身が裸であることに気づく.このままでは布に隠れているしかない.
だが櫓にいた顔見知りの芸能人が挨拶をしようと野次馬を連れてこちらに寄ってきた.どうすればいいのだろうか
コロッセオでの会議は無事に終わった.私は出演者の女性をどこかに連れていかねばならないが,悪漢が襲ってくるので一緒に建物の中を逃げ惑う.
狭い通路を走っていると石造りの塔の側を通った.塔のベランダでは黒柳徹子がいて,下まで声が響いてくる.どうやら徹子の部屋の撮影が行われているようだ.
ゲストの年配の女性の顔はハッキリとみえない.森光子か中村玉緒のような顔立ちだ.芸能界で苦労を徹子が労うと啜り泣き始めた.
通路を曲がって声が聞こえなくなる直前,収録に備えてゲストの著作を全て読んだという徹子の声が聞こえた.
通路の先には広場があって,アテナイの神殿のような建物がふたつあった.至る所で火が炊かれ,ふたつの建物の間には小川が流れている.しかしどうやらただの飲み屋のようだ.
神殿の前の舞台では,インドネシアの煌びやかな衣装をきた女性たちが,シタールのような楽器で中華風の音楽を弾いている.
すると男の子がやってきて奏者を揶揄った.どうやら人種差別的なことを言っているようだ.奏者が怒って喧嘩が起きた.
騒動に紛れて先ほどの悪漢が襲ってくる.投げつけられた拳ほどの石が出演者だった女性の頭部に当たった.
「血が流れている!」と声を出したら,自分の声で目覚めた.
原っぱの中にある廃墟の一軒家にいた.雨漏りが激しいのでバケツを置いて床が濡れないようにしているがあちこちから水が落ちてきてキリがない.
部屋の散策を始めると引き出しや棚の中に刃物やテープ,リボルバーや自動拳銃やそれらの弾薬が散らばっているので,自衛のためにそれらを集めた.
刃物は短い棒の先にテープでくくりつけ持ち手を作った.弾薬はリボルバー用が6発,自動拳銃用が4発あった.リボルバーは弾丸がどんぐりであることに装身してから気づいた.
準備が終わるとウザ絡みしてくる男子生徒が3人現れたので,脚を狙い撃って動きを止めてから始末することにした.
自動拳銃にはサイレンサーがついていたので,周囲に銃声を聞かれること警戒してその銃から使うことにした.コツを掴むまでに数発無駄にしたのでトドメは刃物で頸動脈を切って節約.
同じ要領でふたり目も脚を撃って動きを止めたが,頸動脈を切ろうとしたところ他の学生がウザ絡みしてきて鬱陶しい.
仕方ないので羽交い締めしたままふたり目の頭を撃った.大量の血飛沫が顔にかかって不愉快だ.自動拳銃の弾が尽きたので,リボルバーに持ち替える.
どんぐりで3人目の脚を撃って,そのまま胴体を撃つと彼は数メートル吹っ飛んで倒れた.どんぐりの威力恐るべし.
これで家は片付いた.どうやら家の中は教室だったらしい.最前列の椅子に座るとテレビ番組の収録が始まった.
私は学校の教室でテレビのバラエティ番組の収録に出演者として参加している.番組の内容は,番組企画で整形した女性たちが騎手たちとお見合いするというもの.
私はワイプ芸などを期待されているようだが,うつ状態なので何も面白くない.全く無反応・無表情でいるとプロデューサーが収録を中断して出演者全員へのお説教が始まった.
プロデューサー曰く,騎手たちがボケた面白いことを言うので,私はそれに対してまともなことを言えばいいらしい.さらに5分に一度は発言しないと撮れ高が稼げないらしい.プレッシャーをかけてきた.
とはいえ相変わらず私はちっともやる気が出ない.女性歌手が出てきてR&Bぽい日本語曲を歌う.まずまずの編曲.しかしモニターに映る自分は直立不動で真顔のままだ.
その後VTRで島田紳助が出てきて,ロールパンの中に舌を突っ込んで先ほどの曲を歌って笑いをとろうとする.ボディーパーカッションも取り入れてチンチクリンだ.
全く面白くないどころか,気持ち悪くて見ていられなかった.